N.Hammond JuggBox Two
N.Hammond JuggBox Two
出力:100W
使用真空管:6L6GC X 4, 12AX7 X 3, 12AT7 X 1
スピーカー:Altec 417-8H MarkII X 2
INPUT(1, 2), Vol.1, Vol.2, Master, Treble, Bass, Reverb, StandBy SW, Power SW
Mesa Boogie Mark-Iをコピーして造られたJuggBox Oneの100Wバージョン。
本家Mesa Boogieは60Wも100Wも共通のキャビネットですが、Jugg BOXではスピーカーを2本に増設し、アンプを大型化しています。
製造元の日本ハモンドでもかなり力の入ったモデルです。
当時Fender Twin Reverbの価格が\245,000の時に何と\280,000という価格で発売されたアンプです。
Mesaと同じようにINPUT 1はVol. 1, Vol. 2をカスケードして使用するスタイルで真空管の滑らかなオーバードライブとロングサスティーンが魅力でした。
何よりも売りはAltec 417-8HとRCAの真空管搭載という豪華仕様で、JuggBox Oneは価格も\160,000で高価では有ったものの、比較的買い易かったのですが、このJuggBox Twoを購入するにはかなりの覚悟が必要でした。30数年経過し、コンデンサーや抵抗の一部、真空管などを交換し、今でも充分に通用するサウンドで鳴っています。
本来の狙いからは少し外れているかも知れませんが、クリーンサウンドはFenderよりも太く、なかなか魅力的なサウンドです。
重量もTwin Reverbに負けていません。重いです。
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