Teisco King-1500
Teisco King 1500
出力:100W
使用真空管:6L6GC X 4, 12AT7 X 1, プリ部はソリッドステート
スピーカー:30cm X 3
Normal ch.:INPUT X 2, Bright SW, Treble, Medium, Bass, Vol., Reverb, Depth, Speed
Effect ch.:Vol., 200Hz, 400Hz, 800Hz, 1600Hz, INPUT X 2
Power SW
これはGS(グループサウンズ)全盛期の頃のTeiscoのフラッグシップモデルです。
このKing-1500とスピーカー部が2つになったKing-2000が有りました。タイガースが使っているのを良く見ました。
この個体は後期型でプリ部分(ヘッド部)がトランジスタ製のモデルです。
初期のタイプはプリ部も真空管式でした。
パワー部は何とスピーカーBOXの下部にパワーアンプが内蔵されています。
電源トランスやアウトプットトランス、出力管やPI管等がスピーカー側に有る為スピーカー部は強烈に重くなっています。
その分ヘッドは軽いのですが。
サウンドは正にあの頃のGSのサウンドです。
初期型のサウンドが気になります。パワーは結構有ります。
プリ部の4バンド・イコライザーも面白いです。パネルの赤い部分がONの時には光ります。昔ながらの縦長スタイルも時代を感じます。
良くも悪くも昭和国産のオリジナリティを感じる1台です。
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