Teisco TS-30, 20
Teisco TS-30(画像左)
出力:30W ソリッドステート・アンプ
スピーカー:30cm X 1
INPUT X 2, Bright-Normal SW, Treble, Bass, Vol., Foot SW(Reverb), Reverb, Depth, Speed, Foot SW(Tremolo), Power SW
Princetonサイズです。
フロントパネルはコタツの天板のような木調の化粧板が使用されています。どういう路線を狙ったのでしょうか?
その他のデザインは非常に保守的な見慣れた物です。
サウンドは意外と落ちついた使い易いサウンドです。
Piggy Backも結構発売時からするとクラッシックな感じです。
Teisco TS-20
出力:20W ソリッドステート・アンプ スピーカー:30cm X 1
INPUT X 3, Treble, Bass, Vol., Depth, Speed, Reverb Power SW
こちらは新映電機でOEM生産されたモデルだと思われます。
Companionブランドで全く同じアンプを過去にも見かけました。
このアンプの発売時はTeiscoは一度倒産し、カワイに吸収された後のアンプです。
スライドボリュームが当時の斬新なデザインです。
そう云えばTeiscoはエレキギターにもスライドボリューム付きが有りました。
これもTEISCO SOLID STATEの横の赤いパネルが電源ONで光ります。
何故かTS-20の方がTS-30より大きいのです。
サウンドはその当時のトランジスタアンプそのものです。
この頃は国産ではGuyatoneのTwin ReverbタイプとRoyalくらいしか真空管アンプは無かったような記憶が有ります。
その後、JuggBox等が発売されますが。
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