Victor MA-25, 40
Victor MA-25(画像左)
出力:12W程度
使用真空管:6BM8 X 2, 12AX7 X 2
スピーカー:25cm X 1
INPUT X 2, Bass, Treble, Vol., Echo, Speed, Intensity, Power SW
第1次エレキブームの頃は家電メーカーも電気楽器に参入しており、Victorはアンプ(自社生産)のみならず、エレキギター(マツモク工業OEM)も販売していました。
アンプの種類もさほどは多くなく、このMA-25を含め3種類位だったように記憶しています。
このアンプはそれなりという感じのサウンドです。
当時のこのクラスのアンプの標準的な出来です。
多分このクラスでも当時の少年にはなかなか買えない価格だったように記憶しています。

Victor MA-40(画像右)
出力:20W程度 使用真空管:6BQ5 X 2, 12AX7 X 2, 12AU7 X 1, 6CA4 X 1
スピーカー:30cm X 2
INPUT X 3, Sharp-Soft SW, Vol., Bass, Treble, Echo, Speed, Intensity, Power SW
このMA-40はVictorのフラッグシップ・モデルです。
40という品番ですが、パワー管は6BQ5(EL84)が2本ですから、頑張っても20Wです。
普通は20Wであればスピーカーも30cm X 1ですが、流石にVictorは2本入っています。
しかも、奥行きが異常な位に狭く、14cm位しか有りません。
シールドを入れたまま引っ張れば倒れそうな薄さです。外装も画像では解かり難いのですが、ブラックにスパークルが入っています。
まるで重箱のような外観です。
グリルクロスも真っ赤で何ともお洒落なアンプでお気に入りです。
1台はノーマルです。後の1台は,リバーブ回路を改造し、ドライブ用トランスを入れ、12AT7を追加しています。
勿論、リバーブユニットもBELDENの3本ロングに交換しています。
まるで別物の様になります。
オリジナルのリバーブはTeiscoやAce tone等と同じ小さなユニットで、Checkmate等と同様に二段掛けしています。
このユニットは二段掛けたところで、深い残響やサスティーンは得られず、何段掛けても同じようなユニットです。(何と中身はショートの1本スプリング)
私は気に入ったアンプはリバーブとスピーカーは躊躇せずにアップグレードします。
劣化したコンデンサーや抵抗と共にそれなりに良い部品を使ってやると見違えるように良く為ります。
このアンプもお気に入りの1台なのでアップグレードしました。
パワーは余りありませんが、クリーンからクランチまでなかなか良い音で鳴ってくれます。
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